アンラボ、2023年戦略の核心は 「統合セキュリティ」 と 「グローバル事業拡大」
本ニュースリリースは、アンラボコリアより発表された内容を翻訳したものです。
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アンラボは1月2日 (月) 、韓国板橋 (パンギョ) のアンラボ社屋にて2023年の仕事始め式を行った。
カン・ソッキュン代表をはじめ、各事業部門の部署長が顧客のための統合セキュリティとグローバル事業拡大に重点をおいた今年の戦略について説明した。
[写真 1] カン・ソッキュン代表
まず、カン代表が急激に変化する経営環境に合わせて革新を起こすための中長期ビジョンおよび2023年の経営方針、そして挑戦課題を発表した。
アンラボの新しい中長期ビジョンは 「AhnLab ReGenerate PLUS」 である。ここ数年経済における不確実性と競争が深まる中 「▲持続的な変化 ▲革新 ▲回復力」 を目指すという意味が込められている。
「ReGenerate」 は、Re で始まる革新キーワード (例:Reinvent、Redesign、Reimagine など) の上位概念であり、既存のものを見直して新しいものを作り出すという意味である。
そして、2023年の経営方針として 「AhnLab ReGenerate PLUS」 を基調とした ▲Performance Plus (働き方改革による個人と組織の成長) ▲Level Plus (グローバルにおける技術競争力とビジネス力の確保) ▲Unifying Plus (さまざまな顧客ニーズを解決する統合セキュリティの強化) ▲Synergy Plus (オープンイノベーションを基盤にして共に成長) などの方向性を提示した。これらの経営方針をもとに、アンラボの 「持続可能な成長 (Sustainable Growth)」 のための ESG 経営の定着のために力を注ぐと強調した。
また、経営方針に合わせて △XDR △OT セキュリティ △クラウドネイティブセキュリティ (CNAPP) △ゼロトラスト (ZTNA) △グローバルなど、5つの挑戦課題を発表した。主な内容は、アンラボが保有するさまざまな製品とサービス間の統合を高度化して次世代セキュリティモデルを確保し、グローバルにおける競争力を強化するというものであり、GLOBAL TF を組んでグローバル環境に合う製品とインフラを整備して市場の拡大に本格的に乗り出す計画である。
カン代表は 「2023年は不安定な経済状況の影響による危機と DX の加速化に触発されたチャンスが共存する1年になると予想される」 とし、「アンラボは自社のエンドポイント・ネットワーク・サービス領域間の積極的な連携および外部との協力により統合セキュリティ力を高め、顧客にセキュリティの新しい価値を提供することで持続可能な成長を果たしていく」 と述べた。
仕事始め式ではアンラボの各事業部門 (事業部門、研究所、サービス事業部門、マーケティング本部、製品サービス企画室、技術支援本部) の部署長が2023年の主な事業戦略と目標を全社員に共有するセッションも設けられた。
次は各部署長の主な発表内容を簡単にまとめたものである。
キム・ハクソン事業部門長 – 顧客信頼を得るための有機的協力
[写真 2] キム・ハクソン事業部門長
「対外環境が厳しいほど、顧客の持つアンラボに対する信頼度が上がるよう、より多くの価値を長期的に提供しなければならない。そのため、顧客の声 (VOC) に耳を傾け、顧客ニーズを体系的に管理していく必要がある。究極的には 、アンラボ社員の間、そしてアンラボとパートナーの間の有機的協力関係を強化し、真の統合セキュリティサービスの提供とグローバル拠点の拡大を行うことでグローバル事業拡大に向けた足がかりを築く計画である」
ジョン・ソンハク研究所長 – グローバル脅威インテリジェンスと統合セキュリティ
[写真 3] ジョン・ソンハク研究所長
「2022年はアンラボの脅威インテリジェンスが韓国のみならず全世界から注目された1年であった。特に韓国語、英語、日本語の3か国語で運営されている ASEC Blog は約140か国からアクセスされるグローバル脅威インテリジェンスプラットフォームとして成長した。2023年にはアンラボの脅威分析レベルを一段階引き上げるとともに、製品の高度化と統合を進める予定である。特に、クラウドセキュリティを中心にグローバルの最新トレンドを取り入れた技術の強化に注力する」
キム・ヒョンジュンサービス事業部門長 – MDR の高度化、MSP の本格化!
[写真 4] キム・ヒョンジュンサービス事業部門長
「2022年の MDR サービスのリリースは、従来のネットワーク中心のセキュリティ監視を超えてエンドポイントを含むさまざまなセキュリティ領域にわたって脅威の分析および対応力を提供できるようになったことから特に意味のある成果であった。2023年にはさらに進化した MDR サービスを顧客に提供する計画である。
また、市場に定着した次世代 MSP サービスの 「AhnLab Cloud」 においても、クラウドサービス提供者 (CSP) との有機的な連携のもと、安定したクラウド環境を構築できるように精進する」
イ・サングクマーケティング本部長 – TERRAFORMING MARS
[写真 5] イ・サングクマーケティング本部長
「2023年の最も重要な目標は、アンラボの長期的な成長のためにグローバル事業を拡大することである。火星の地球化を意味する 「TERRAFORMING MARS」 を基調として、韓国を超え新しい市場の開拓に注力する。その中心にアンラボの脅威インテリジェンスと TDR (Threat Detection & Response) がある。グローバルで認められた脅威分析力を用いてグローバルにおける影響力を拡大し、エンドポイント、クラウド、ネットワークなど色々な領域にわたるアンラボの広いセキュリティカバレッジを活用して実質的な TDR 力を提供する」
キム・チャンヒ製品サービス企画室長 – 技術は純粋に、製品はエッジを効かせて
[写真 6] キム・チャンヒ製品サービス企画室長
「国内外を問わずサイバーセキュリティ市場における競争は次第に激しさを増している。このような時こそ、顧客に集中することでアンラボの信頼度を向上させ長期的な成長の原動力を確保しなければならない。顧客が向き合っている挑戦課題を解決していく過程で我が社の製品とサービスも発展し、主要課題であるグローバル事業拡大のための土台を作ることができるであろう。2023年は、技術強化という純粋な動機をもとに製品競争力を高める1年にする計画である」
ウォン・ナムホ技術支援本部長 – 顧客のための 「くじけない心」
[写真 7] ウォン・ナムホ技術支援本部長
「2023年にも技術支援力強化のためのさまざまな方案を設けている。ASK 高度化を持続し、パートナーの技術支援力を段階別に区分して体系化された教育プログラムを提供する予定である。結局、最も重要な存在であり強力なリファレンスは 「顧客」 である。顧客の成功を常に最優先にし、どのようにして実現するかを考えて実行に移す。さまざまな対外的な困難があっても顧客のための 「くじけない心」 で乗り越えていく」
まとめ:すべての戦略の中心には 「顧客」 がいる
2023年の仕事始め式におけるカン・ソッキュン代表および各部署長の発表をまとめると 「統合セキュリティ」 と 「グローバル」 に帰結する。そしてその中心には 「顧客」 がいる。ここ数年間、アンラボは新型コロナウイルスなどの危機的状況を乗り越えて成長を続けてきた。さまざまな挑戦課題が待ち受けている2023年、アンラボはどのように発展していくのか、そして顧客にどのような価値を提供していくのか、その成り行きが注目される。