政府機関と企業が運営する SNS アカウントのハッキングを防止するには?
本内容は、アンラボコリアより発表された内容を翻訳したものです。
--------------------------------------------------------------------------------------------
最近、ブログや YouTube、Instagram などの SNS チャンネルを積極的に利用している政府機関や企業が多く、政府機関や企業の SNS アカウントを狙った攻撃も増加している。
直近の SNS アカウントハッキング事例
9月5日、韓国インターネット振興院 (KISA) は、SNS アカウントのハッキングが増えているとして、注意を呼び掛けた。 KISA によると、侵害事故は、攻撃者が YouTube チャンネルの管理者アカウントをハッキングし、仮想通貨の投資などに関する動画広告を投稿する形で発生しているという。
実際に、文化体育観光部が運営する 「大韓民国政府」 YouTube チャンネルのアカウントが乗っ取られる事故が発生し、チャンネル名とプロフィールイメージが Space X Invest に変更され、テスラ の CEO イーロンマスク氏が出演した仮想通貨投資に関する放送がリアルタイム配信された。
この他にも、文化体育観光部の傘下機関や一部メディア、エンターテインメントチャンネルにおいても類似事例が繰り返し発生している。
現在 Google は、コミュニティガイドに著しく違反する動画がアップロードされた際には、独自のアルゴリズムを通じてYouTube チェンネルの運営を中止するように措置を行っている。しかし、発生したハッキングの経緯は明らかにしていない。
ハッキングの予防対策
KISA 侵害対応団の状況監視チームは、SNS アカウントのハッキング事故を予防するためのセキュリティ勧告事項を以下のように発表した。
まず、チャンネル管理アカウントの数を最小化し、アカウントを複数人で共有してはならない。特に、アカウント ID とパスワードは他のシステムと重複しないように設定することが重要だ。パスワードは頻繁に変更し、必ず2段階認証を行うようにする。チャンネル管理専用のデバイスを指定してセキュリティパッチの適用有無やマルウェアの感染有無を定期的に点検するのもアカウントセキュリティを強化する方法だ。
攻撃メールによる被害を防ぐためのセキュリティルールも守らなければならない。
送信者不明のメールや添付ファイルの閲覧を控え、メール本文に含まれた URL をクリックする前にフィッシング詐欺の可能性がないかを確認する必要がある。
また、チャンネル管理アカウントへの接続履歴と疑わしい動作などを随時チェックし、異常な IP アドレスがあった場合は遮断する。ログイン済み端末の中から不明な端末を無効化し、アカウントのパスワードを変更する方が安心だ。