ユーザーが見直すべきセキュリティに関する悪習慣
本レポートは、アンラボコリアより発表された内容を翻訳したものです。
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ユーザーのセキュリティに関する悪習慣は、ハッキング、データの流出・搾取など、セキュリティ侵害事故の原因となる。
実際に組織におけるデータ流出事故やサイバー攻撃の発生は、一人のユーザーの不注意な行動から始まる場合が多い。ユーザーは自分のセキュリティに関する認識や行動が個人のセキュリティ、そして自分が所属する組織のセキュリティにどのような影響を及ぼすかを理解し責任を感じて行動しなければならない。
< ユーザーが見直すべきセキュリティに関する悪習慣>
1. すべてのアカウントに同じパスワードを設定する
「123456」 や 「password」 のようなパスワードを使用しているユーザーは未だに存在する。このようなユーザーはセキュリティ攻撃の危険に常にさらされている。しかし、それぞれのアカウントに強力かつ特殊なパスワードを設定するのは、現実的に難しいことである。
こういうときは、「パスワードマネージャー (password manager)」 の使用を推奨する。パスワードマネージャーには、安全なパスワードを作成する機能のみならず、暗号化して保存する機能もあり、ユーザーがいちいちパスワードを覚える必要がない。
2. 見覚えのないリンクおよび添付ファイルを不用意に実行する
最近の攻撃手法は著しく進化している。攻撃者は、マルウェアの流布やシステム接続権限獲得のため、ソーシャルエンジニアリングを利用し、ユーザーが信頼する提供元からの情報を装う。
これからは、実行する前に、リンクやハイパーリンクにマウスカーソルを合わせてみよう。画面左下に URL が表示されるので、もし、その URL がリンクの内容と合致しなかったり疑わしい場合はクリックしてはいけない。
また、添付ファイルの場合も、少しでも疑わしいときは絶対に実行してはいけない。
3. パッチを適用しない
一つのソフトウェア脆弱性が発見されると、一つのパッチが提供される。
2014年の統計によると、ほぼ半分に近い脆弱性が発見されてから2週間以内に悪用されている。
アップデートメッセージが表示されると、つい 「後で更新」 ボタンをクリックしてしまうユーザーには、自動でアップデートを行ってくれる 「セキュリティパッチ管理ソリューション」 の適用を推奨する。
4. 公衆無線LAN (無料 Wi-Fi) を使用する
まず、「無料」「公衆」 のような言葉は 「安全」 という言葉とあまり親しくないということをユーザーは覚えなければならない。
しかし、どうしても使用したいときは、「VPN」 の使用を推奨する。VPNを使用することでトラフィックが暗号化され、ユーザーのブラウザはより安全な状態になる。