社内メールを装った悪性メールに注意
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社内メールを装って悪性ファイルが添付されたメールを送信する攻撃に注意が必要である。
英国の主要銀行の一つである NatWest(National Westminster Bank) への攻撃事例をみると、悪性メールの送信者は 「natwest.com」 というメールアドレスを使用しており、社内メールを装っていることが分かる。(図 1)
メールの受信者は、社内からのメールだと思い、疑わずにメールに添付された悪性ファイルを実行してしまう可能性が高い。
[図 1] 悪性ファイルが添付されたメール
メールに添付されたファイルは ZIP 形式の圧縮ファイルであり、圧縮を解除すると、以下のような PDF アイコンの実行ファイル(exe)が作成される。
[図 2] 添付された悪性ファイル
悪性ファイルに感染すると、図 3のようなファイルおよびプロセスが生成される。

[図 3] 生成されるファイルおよびプロセス
悪性ファイルは、自らを %Temp% フォルダの 「ccpin.exe」という名前のファイルに変え、実行する。

[図 4] 生成されたプロセス
実行された悪性ファイルは SetWindowsHookExA を通じてキーボードおよびマウス情報をフッキングする。

[図 5] SetWindowsHookExA の情報
一方、C&C サーバーに関する情報は確認されていない。
■ AhnLab の V3 製品群では、次のように検知・駆除することが可能である。