アンラボ、「MITRE ATT&CK®評価」 にてグローバルレベルの脅威検知および分析力を証明
- 最新評価の 「検知 (Detection)」 部門において59個の攻撃段階 (Substep) のうち56個を検知し、94.9%の検知率を記録。詳細な証拠と攻撃分析情報を提示
- 韓国のセキュリティ企業として唯一、4年連続で 「MITRE ATT&CK®評価」 に参加。テストの難易度と評価基準が上がったにもかかわらず前年(82.1%)より検知率向上

株式会社アンラボ (CEO 姜錫均、www.ahnlab.com 、以下アンラボ) がアメリカの非営利研究開発団体である MITRE が実施した 「MITRE ATT&CK®評価のエンタープライズ部門ラウンド6 (MITRE ATT&CK® Evaluations Enterprise Round 6、以下 「MITRE ATT&CK®評価」、補足説明を参照)」 に参加し、グローバルレベルの脅威検知および分析力を証明した。
アンラボは自社の△次世代エンドポイント検知および対応ソリューション 「AhnLab EDR」 △エンドポイントセキュリティプラットフォーム 「AhnLab EPP」 △ SaaS 型セキュリティ脅威分析プラットフォーム 「AhnLab XDR」 で今回の評価の 「検知 (Detection)」 部門に参加した。アンラボは59個の攻撃段階(Substep)のうち56個を検知し、94.9%の検知率を記録。詳細な証拠および攻撃分析情報を提示した。
特に、テストの難易度と評価基準が上がった環境であったにもかかわらず前年より高い検知率を記録した。アンラボが参加した 「検知」 部門では、過去のテスト(ラウンド5)が特定の1つの攻撃グループのシナリオに基づいて実施されたのに対し、Windows および Linux の両 OS にわたり、LockBit および CL0P 攻撃グループが実際に実行した 「サービスとしてのランサムウェア (*) モデルベース攻撃」 の脅威シナリオで構成された。さらに、今年の評価では、攻撃検知時に詳細な分析情報が提供されなかった場合は評価対象から除外するなど、評価基準が高くなった。この中でアンラボは前年(82.1%)より上昇した94.9%の検知率を記録した。
* サービスとしてのランサムウェア (RaaS, Ransomware as a Service):サイバー犯罪者がランサムウェアの配布および管理に必要なツールとサービスを提供する新しいランサムウェアビジネスモデル。
アンラボは韓国のセキュリティ企業として唯一、2021年から4年連続で 「MITRE ATT&CK®評価」 に参加している。
アンラボのジョン・ソンハク研究所長は、「アンラボは、過去のテストよりも高いレベルの脅威検知および分析力が求められた今回の MITRE ATT&CK 評価において検知率がアップするなど有意義な成果を収めた。今後もグローバルレベルの性能を備えたソリューションを提供するため研究開発に全力を尽す」 と述べた。
また、MITRE ATT&CK®評価の総括マネージャーであるウィリアム・ブース氏は、「今回の評価はその範囲を拡大し、効率性と誤検知率に関する新たなインサイトに集中することで、より現実的なサイバー脅威環境におけるソリューションの性能を正確に反映することを目指した」 とした。
MITRE ATT&CK®評価は特定の攻撃グループの実際の攻撃プロセスを再現し、細分化された攻撃段階別の検知有無や詳細な分析情報のレベル、遮断有無などを多角的に評価するテストである。今年実施されたラウンド6評価には19社のグローバルセキュリティ企業が参加した。
[補足説明]
MITRE ATT&CK®評価 (MITRE ATT&CK® Evaluation)
「MITRE ATT&CK®評価」 はアメリカの非営利団体 MITRE が実施するグローバルセキュリティ製品評価であり、既知の攻撃グループの活動に対する対応および技術力を評価する。主な攻撃グループが使用する最新の攻撃手法を再現し、各攻撃段階におけるセキュリティソリューションの検知有無、検知の証拠およびコンテキストの提供有無などをテストする。各ソリューションの順位付けや競争のための分析ではなく、MITRE ATT&CK®の知識ベースを中心に、各セキュリティ企業が脅威検知にどのようにアプローチしているかを示すことに焦点を当てている。