約230万個のビットコインアドレスを狙う新しいマルウェアに注意
出所:dailysecu ( http://www.dailysecu.com/?mod=news&act=articleView&idxno=36256 )
※韓国語記事を日本語に翻訳したものです。
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BleepingComputer のサイバーセキュリティ研究員が約230万個の仮想通貨アドレスを密かにモニタリングするクリップボードハイジャックマルウェアを発見した。
ユーザーは仮想通貨をデジタルウォレットに送金する際、長いアドレスを使用しなければならない。あるアプリからアドレスをコピーして他のアプリに貼り付ける場合がほとんどである。アドレスは暗号化されているが、ハッカーはこのアドレスを横取りして悪用できることに気づき、コピーされたアドレスを監視するクリップボードハイジャックマルウェアを作成した。
このマルウェアは、ユーザーがアドレスをコピーする際にアドレスを攻撃者のアドレスにすり替える。ユーザーがアドレスがすり替わったことに気づかずに送金を実行すると、仮想通貨が攻撃者のアドレスに送金されてしまう。
以前のバージョンのマルウェアは約60万個のビットコインアドレスを追跡したが、今回 BleepingComputerが発見した最新バージョンのマルウェアは以前のバージョンの約4倍である230万個のアドレスを追跡できる。
当該マルウェアは 「All-Radio 4.27 Portable」 というマルウェアパッケージ内で発見されており、このパッケージはルートキット、トロイの木馬、スパムメールの送信などを行うマルウェアである。マルウェアがダウンロードされると、Windows の一時フォルダーに 「d3dx11_31.dll」 という DLL ファイルがダウンロードされる。また、「DirectX 1」 という自動実行ファイルが生成され、DLL ファイルを実行する。
当該マルウェアはバックグラウンドで実行されるため、PC が感染されたことに気づきにくい。
BleepingComputer は、当該マルウェアに感染しないために、最新バージョンのウイルス対策ソフトを使用し、仮想通貨を送金する前に再度アドレスを確認するようにと助言した。