[セキュリティブログ] 偽 Android アプリ配布サイト
偽 Android アプリ配布サイト
Android スマートフォンの普及率の増加にともない、Android OS で動作する Android マルウェアも急増を続けています。Android スマートフォンユーザーが増加し始めた 2011年当時、Android マルウェアは Google が運営する公式アプリマーケットからの配布、または比較多くのユーザーがアクセスするサードパーティアプリストア経由での配布が主でした。
2012 年に入り新たなマルウェア配布経路として、Android OS 用アプリの人気ゲームを配布するウェブサイトを装ってマルウェアを配布するウェブサイトが発見されました。
今回発見されたウェブサイトは、下図のとおり『Cut the Rope』『Fruit Ninja』『Angry Birds』など著名なゲームを配布するウェブサイトを装っていました。

このウェブサイトはロシア語で製作されており、Android OS 用 APK ファイルのダウンロードを誘導する内容が記載されています。
Google では、運営している公式アプリマーケット (Google Play) からマルウェアが配布されることを防ぐために事前審査を強化しています。また、多くのユーザーがアクセスするサードパーティアプリストアでは、ユーザーのコメントを掲載するなど対処を強化しています。
上記のようなマーケット運営者による対策を考慮し、マルウェア製作者は自身が製作したマルウェアを配布するための専用ウェブサイトを製作していると考えられます。今回発見された Android OS 用人気アプリ配布サイトを装ったウェブサイトで配布されているマルウェアは、次の通り診断します。
<V3 Mobile 製品シリーズでの診断名>
- Android-Trojan/Boxer.KX
[出典:Asec blog 2012年5月15日]